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10917:全国高等学校野球選手権大会
全国高等学校野球選手権大会(ぜんこくこうとうがっこうやきゅうせんしゅけんたいかい)は、朝日新聞と日本高等学校野球連盟が主催する、毎年8月に行われる日本の高校野球大会。兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で約2週間の日程で行われ、根強い人気がある。通称「夏の(高校野球)大会」「夏の甲子園」とも。5年に1度は記念大会として実施されている。優勝旗の色は深紅。
代表校は各都道府県1校ずつ(北海道は南北、東京都は東西で1校ずつの2校)合計49校。6月下旬から7月下旬にかけて行う地方大会で勝ちあがった学校が出場できる。大会は地方大会、全国大会全てトーナメント方式で開催する。
大会の基本的なルールは選抜高等学校野球大会と同じ。地方大会では得点差によるコールドゲーム制度(各地方によって適用方法は異なる)が実施されている。但し決勝戦については適用されない。
組み合わせ抽選会については、大会直前にまず1~3回戦の組み合わせを決定し、その後準々決勝と準決勝以降はその都度甲子園球場で決定される。(1994年度までは初戦=1回戦、2回戦の一部=が大会直前に決定し、その後の組みあわせは随時甲子園で抽選して決定した。阪神・淡路大震災による交通障害、あるいは選手の健康管理上試合スケジュールの均一化を図ることから1995年度からこの方式に変更された)
準々決勝は2002年度までは1日4試合を一括開催したが、2003年度から選手の健康管理を考えて1日2試合ずつの2日間開催に変更した。但し雨天中止による日程遅延が3日間以上続いた場合は日程消化の関係で4試合を一括開催する。
大会歌である『栄冠は君に輝く』が知られている。
2005年の予定
- 第87回大会
- キャッチフレーズは「君に見せたい夏がある」
日程
雨などで順延の場合あり。
- 6月下旬 - 沖縄県予選開幕、以降7月にかけて全国で予選が行われる。
- 7月30日 - 全代表校決定
- 8月6日 - 本大会開幕、期間は15日間
2004年の概要
日程
- 6月23日 - 沖縄県予選の開幕
- 都道府県予選では最も早い開幕。沖縄を皮切りに各地区の予選会が始まる。
- 7月31日 - 全代表校の決定
- 8月7日 - 本大会開幕
- 8月22日 - 南北海道代表の駒澤大学附属苫小牧高等学校が優勝
歴史
- 1915年 第1回 全国中等学校優勝野球大会が豊中球場で行われる
- 1917年 第3回 会場が鳴尾球場に変更される
- 1918年 米騒動の影響で中止
- 1924年 第10回 会場が甲子園球場に変更される
- 1933年 第19回 中京商×明石中の準決勝で延長25回で決着(中京商が勝利)
- 1941年~1945年 第27回 太平洋戦争の影響で中止
- 1946年 第28回 全国中等学校野球連盟結成、西宮球場で大会を再開
- 1947年 第29回 会場を甲子園球場に戻す
- 1948年 第30回 全国高等学校野球選手権大会に名称を変更
- 1956年 第38回 初のナイター試合(伊那北高校×静岡県立静岡高等学校)
- 1958年 第40回 40回記念大会として、全国各都道府県とアメリカ施政下にあった沖縄の代表を含めた47代表で開催。このため西宮球場との2会場開催となる。(これは1963年の第45回大会も同様だった)
- 1960年 第42回 打者用ヘルメットの着用が義務化。
- 1965年 第47回 走者に対してもヘルメットの着用が義務化。
- 1972年 第54回 耳付きヘルメットの着用が義務化。
- 1974年 第56回 金属バットを採用
- 1978年 第60回 49代表校制に変更。
- 1997年 第79回 甲子園移転後、50周年記念大会。
- 1998年 第80回 記念大会。埼玉、千葉、神奈川、愛知、大阪、兵庫の各2校を含む55代表校で実施。東神奈川代表の横浜高等学校が選抜高等学校野球大会に続いて優勝し、史上5校目の春夏連覇達成。
- 準々決勝、南大阪府代表のPL学園高校戦は延長17回・3時間37分/217分の激闘・死闘・熱闘を制した
- 準決勝、高知県代表の明徳義塾高等学校戦では一時は6点差まで離されたがラスト2イニング(8-9回)で6点差を引っ繰り返しての超大逆転サヨナラ勝利
- 京都府代表、京都成章高校との決勝戦で松坂大輔が69年ぶり2人目の決勝戦でのノーヒットノーランを達成。
- 1999年 第81回大会 岡山県代表の岡山理科大学付属高等学校が岡山県勢として夏の大会で初の決勝進出
- 2004年 第86回 北方勢、北海道勢として駒澤大学附属苫小牧高等学校が初優勝。この年、甲子園球場は生誕80周年
歴代キャッチフレーズ
毎年12月から1月にかけて、大会で使われるキャッチフレーズを一般の高校生から公募している。本大会直前から放送される朝日新聞社のテレビ・ラジオコマーシャルでもアナウンスされる。
- 2000年(第82回)「きっとある君だけの甲子園」
- 2001年(第83回)「君といる夏甲子園」
- 2002年(第84回)「ずっと逢いたい夢でした」
- 2003年(第85回)「忘れられない夏になる」
- 2004年(第86回)「夏のドラマが動き出す」
- 2005年(第87回)「君に見せたい夏がある」
白河の関
福島県の白河市に作られていた関所に由来。夏春の大会で北関東以北の地域から優勝校が出なかったため、高校野球の隠語として使用されていた。2004年夏の大会で駒澤大学附属苫小牧高等学校が決勝に進出した際も注目された。
- <これまでの北海道・東北勢の戦績(決勝)>
- 1915年(夏・第1回) 秋田(旧制) 準優勝 1-2 京都二中(現平安)
- 1963年(春・第35回) 北海 準優勝 0-10 下関商
- 1969年(夏・第51回) 三沢 準優勝 2-4 松山商
- 1971年(夏・第53回) 磐城 準優勝 0-1 桐蔭学園
- 1989年(夏・第71回) 仙台育英 準優勝 0-2 帝京
- 2001年(春・第73回) 仙台育英 準優勝 6-7 常総学院
- 2003年(夏・第85回) 東北 準優勝 2-4 常総学院
- 2004年(夏・第86回) 駒大苫小牧 優勝 13-10 済美
テレビ中継
NHK(日本放送協会)が総合テレビと教育テレビのリレーで完全生中継している(ただし、総合テレビはニュースや12時台の定時放送枠による中断がある)。また朝日放送でも1回戦から決勝まで生中継(土曜日と準々決勝以降を除き、昼の時間帯は近畿圏の独立UHF局とのリレーネットも実施。CMも画面隅に追いやって放送)しており、決勝戦のみテレビ朝日系列全国ネット放送を行っている。近年ではBS朝日でも朝日放送との同時放送を行っている(ただしCMは全画面)。朝日放送による中継については「全国高校野球選手権大会中継」の項も参照。
関連項目
- 選抜高等学校野球大会(春の選抜大会)
- 全国高等学校野球選手権歴代優勝校
- 全国高校野球選手権大会中継
- 団体専用列車
外部リンク
Category:野球
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