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| 『中央自動車道』とは |
14844:中央自動車道
{{Otheruses|日本の高速道路|韓国の高速道路|中央高速道路}}
{{Infobox_road
|種別・系統 = 高速自動車国道
(有料)
|アイコン = 250px|中央自動車道
|名前 = 中央自動車道
|地図画像 = 300px
|総距離 = 366.8 km
(高井戸IC-河口湖IC) 93.3 km
(大月JCT-小牧JCT) 273.5 km
|開通年 = 1967年 - 1982年
|起点 = 東京都杉並区(高井戸IC)
|主な経由都市 = 八王子市、相模原市
大月市、甲府市
諏訪市、岡谷市、飯田市
中津川市、多治見市、春日井市
|終点 = 富士吉田市
(富士吉田線 富士吉田IC)
小牧市(本線 小牧JCT)
|接続する主な道路 = 記事参照
}}
中央自動車道(ちゅうおうじどうしゃどう、{{Lang|en|CHUO EXPRESSWAY}})は、東京都と山梨県富士吉田市、兵庫県西宮市、長野県長野市を連絡する国土開発幹線自動車道であり、これらのうち東京都世田谷区と富士吉田市、及び愛知県小牧市を結ぶ高速道路(高速自動車国道)である。中央道と略される。
なお、富士吉田線は、2010年6月から2010年度末まで無料化社会実験が行われる予定である高速道路無料化 前原国交相、全国37路線・1,626kmの区間で6月から実施予定と発表。
旧街道の甲州街道及び中山道に概ね沿う形で整備された高速道路である。大部分の区間(道路名の中央自動車道としては全区間)を中日本高速道路(NEXCO中日本)が管理・営業している。
thumb|255px|[[稲城大橋有料道路入口付近の電光掲示板
(「中央高速」と表記 東京都道路公社管理)]]
開通当初は東名高速道路や名神高速道路と同様に中央高速道路を名称として用いていたが、開通当初の暫定2車線対面通行の状態でも「高速」という呼称によってスピード超過による交通事故が頻発してしまったために、「高速道路」を用いない中央自動車道という呼称を用いるように改められたという逸話がある(ただし一部の電光掲示板等の標識に「中央高速」の表記を使用しているものもある)。なお、その後開通した高速自動車国道では、名神高速道路と並行する新名神高速道路を除いては道路名称に「高速道路」が用いられることはなく「○○自動車道」に統一されている。
首都圏の放射方向の高速道路(9放射)のうち、唯一都心部(首都高速道路と接続する区間)が4車線であるため、深刻な渋滞が発生することがある。沿線には相模湖や河口湖などリゾート地が多いことから平日と週末の利用車数の差が大きく、観光シーズンの土曜日・日曜日の渋滞が他路線より目立つ。また、高井戸IC-八王子ICは平日・休日問わず交通量が非常に多い。
また、岡谷JCT以西の区間については長野自動車道、上信越自動車道(更埴JCT以北)と組み合わせて太平洋側と日本海側(中京圏と新潟県上越地方)を結ぶ路線としての役割も併せ持っている。
高速自動車国道の路線名としての中央自動車道は、東京都を起点に3方向に分岐する富士吉田線・西宮線・長野線の3路線から成る。
| 路線名 | 起点 | 重要な経過地 | 終点 | ||
|---|---|---|---|---|---|
| 富士吉田線 | 東京都 杉並区 |
東京都世田谷区 三鷹市 調布市 府中市 国立市 日野市 八王子市 相模原市 上野原市 大月市 | 都留市 山梨県南都留郡富士河口湖町 | 富士吉田市 | |
| 西宮線 | 甲州市 笛吹市 甲府市 甲斐市 韮崎市 北杜市 茅野市 諏訪市 岡谷市 | 伊那市 駒ヶ根市 飯田市 中津川市 恵那市 瑞浪市 土岐市 多治見市 春日井市 小牧市 岩倉市 一宮市 羽島市 大垣市 岐阜県不破郡関ヶ原町 米原市 彦根市 東近江市 湖南市 野洲市 栗東市 草津市 大津市 京都市 向日市 長岡京市 高槻市 茨木市 吹田市 豊中市 尼崎市 | 西宮市 | ||
| 長野線 | 塩尻市 松本市 安曇野市 千曲市 | 長野市 | |||
|}
CBが阿智PA-園原IC(網掛CB)の他に初狩PA-勝沼ICに1つ、須玉IC-長坂ICに下り線1つ、八ヶ岳PA-小淵沢ICに下り線2つ、小淵沢IC-諏訪南ICに1つ、岡谷JCT-辰野PAに1つ存在する。
| IC番号 | 施設名 | 接続路線名 | 東京から (km) |
BS | 備考 | 所在地 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 11 | 大月JCT. | 名古屋方面・東京方面(本線) | 71.4 | - | |大月市 | |
| - | 小形山BS | - | 73.2 | ○ | |rowspan="3"|都留市 | |
| 1 | 都留IC | 県道705号高畑谷村停車場線 県道40号都留インター線 |
77.6 | ○ | 大月方面出入口 | |
| - | 谷村PA | - | 79.4 79.7 |
|上下線で0.3kmずれている | ||
| - | 西桂BS | - | 84.7 | ○ | |西桂町 | |
| - | 下吉田BS | - | 89.8 | ○ | |富士吉田市 | |
| 2 | 河口湖IC | 国道139号 | 93.9 | |大月方面出入口 | 富士河口湖町 | |
| 3 | 富士吉田IC/TB | 本線料金所 | 94.9 | | | 富士吉田市 | |
| 東富士五湖道路 山中湖方面 | ||||||
中央自動車道は全区間を通して比較的交通量が多いため、座光寺PAを除くすべてのSA・PAに売店がある。
また、全てのSAにガソリンスタンド、レストランが設置されているほか、ガソリンスタンドを設置しているPAが何箇所かある。レストランは石川PA上り線にも設置されている(交通量の少ない高速道路ではガソリンスタンド・レストランがないSAも珍しくない)。同じく東京-名古屋を結ぶ東名高速道路は中央自動車道よりもさらに交通量が多いにも関わらず、全てのSAにガソリンスタンド・レストランは設置されているものの、ガソリンスタンドが設置されているPAは1箇所もない。これは、東名高速道路が神奈川・静岡県境付近を除き比較的平地部を走るのに対し、中央道は山地部がほとんどで登坂勾配も大きいため、エンジンにかかる負荷が強く、その分燃料消費量が増加するためと考えられる。(例えば八ヶ岳PAは、須玉IC-小淵沢IC・諏訪南IC間の中央自動車道最高地点まで断続する勾配区間の途中に立地しており、上り勾配となる名古屋方面には給油所が設置されているが、下り勾配となる東京方面には給油所が設置されていない)
中央自動車道の大半は山地部を通過するために、沿道には非常に多くの山がある。
thumb|right|200px|恵那山トンネル上り線入口
| 区間 | 上り線 | 下り線 |
|---|---|---|
| 高井戸IC-調布IC | 1 | 1 |
| 調布IC-八王子JCT | 0 | 0 |
| 八王子JCT-上野原IC | 1 | 1 |
| 上野原IC-大月JCT | 5 | 8 |
| 大月JCT-勝沼IC | 2 | 3 |
| 勝沼IC-諏訪IC | 1 | 1 |
| 諏訪IC-伊北IC | 3 | 3 |
| 伊北IC-飯田IC | 1 | 1 |
| 飯田IC-中津川IC | 3 | 2 |
| 中津川IC-土岐IC | 0 | 0 |
| 土岐IC-多治見IC | 2 | 2 |
| 多治見IC-小牧IC | 0 | 0 |
| 累計 | 17 | 20 |
| 大月JCT-河口湖IC | 1 | 1 |
| 合計 | 18 | 21 |
法令で中央自動車道が定められたのは1957年4月16日の国土開発縦貫自動車道建設法が最初である。これはその3年後の1960年に公布された東海道幹線自動車国道建設法よりも先であり、予定路線が定められたのは同日の国土開発縦貫自動車道中央自動車道の予定路線を定める法律である。この法律の予定路線の中央自動車道は、起点が東京都、終点が吹田市という中央自動車道西宮線の前身ともいえるが、その主たる経過地は「神奈川県津久井郡相模湖町(現相模原市)附近、富士吉田市附近、静岡県安倍郡井川村(現静岡市葵区)附近、飯田市附近、中津川市附近、小牧市附近、大垣市附近、大津市附近、京都市附近」とされており、相模湖町-飯田市は現在のルートとは大きく異なって、南アルプスを貫通するものであった。しかし山地部の工事費が莫大であることから、山廻りのルートが本当に実現できるのかということになり、{{和暦|1962}}、比較的工事の難易度が低い富士吉田までの基本計画が3月31日、富士吉田線の整備計画が5月7日に定められ、着工された。その後「静岡県安倍郡井川村附近」が「諏訪市附近」に改正され、既に着工されていた富士吉田線は現在の支線のような路線となった。
そのためもあって、最初の開通は東名高速道路よりも早いが、東名高速道路が着工から数年で全線開通したのに比べて、中央道は着工から全線開通までに約20年間の年月を要した。
| 区間 | 車線 上下線=上り線+下り線 |
最高速度 | 備考 | |
|---|---|---|---|---|
| 本線 | 高井戸IC-三鷹TB | 4=2+2 | 60km/h | |
| 三鷹TB-稲城IC | 80km/h | |||
| 稲城IC-八王子IC | 100km/h | ※1 | ||
| 八王子IC-上野原IC | 80km/h | ※2 | ||
| 上野原IC-大月IC | 6=3+3 | ※3 | ||
| 大月IC-笹子トンネル | 4=2+2 | |||
| 笹子トンネル内 | 70km/h | |||
| 笹子トンネル-阿智PA | 80km/h | ※4 | ||
| 阿智PA-恵那山トンネル内 | 70km/h | |||
| 恵那山トンネル→中津川IC(下り線) | 80km/h | |||
| 恵那山トンネル←中津川IC(上り線) | 70km/h | |||
| 中津川IC-小牧JCT | 80km/h | |||
| 富士吉田線 | 大月JCT-河口湖IC | |||
この渋滞を解消するための対策として、上野原IC-大月ICが一部ルート改良の上6車線化(一部7車線化)された(渋滞対策のセクションも参照)。しかしながら、更に交通量の多い高井戸IC-上野原ICは依然として4車線のまま(東京近郊1都3県の主要高速道路で4車線なのは中央道のみ)であり、根本的な解決に至っていないのが現状である。6車線化を要望する声は多いが、現時点では具体的な計画もされていない。道路管理者であるNEXCO中日本や山梨県は、東京都および神奈川県、沿線の市などに協力を呼びかけているが、建設には莫大な費用を要すること、採算性の問題、特に高井戸IC-八王子ICは高度に市街化が進んでいるため用地取得には多数の立ち退きが必要になることなどから、6車線化には消極的である。
八王子市議会の議員の会。2005年2月4日設立記者会見を行った。同市議会では2004年6月の定例会で、同区間の変則的料金撤廃を求める意見書を全会一致で採択している。また、多摩地域の東大和市を除く市町村議会でも、同調している。
しかしながら、徴収方法が統一されることによって、ただでさえ交通量の激しい高井戸IC-八王子ICの交通量がさらに増加し、深刻な渋滞が引き起こされることが懸念されるため、当該区間の6車線化など、何らかの対策が必要だと思われる。同様の要望は、大阪府と奈良県を結ぶ西名阪自動車道(1969年3月開通)でも起こっている。
2005年度(平成17年度道路交通センサス)
平日24時間交通量(台)
東京都
神奈川県
山梨県
|
長野県
岐阜県
愛知県
|
2002年度(2003年度JH年報)
中央自動車道では、年末年始の帰省ラッシュや春・夏休みのレジャーシーズンになると必ず約30-60kmの渋滞が発生してきた。そのためNEXCO中日本ではCM等の各種PR活動や、以下のような渋滞対策に取り組んできた。
かつての中央道の慢性的な渋滞に悩んでいた旧日本道路公団は、渋滞のポイントとして、シーズンになるとラジオ等の交通情報で必ず名前の出ていた鶴川大橋・中野トンネル・猿橋バス停の3地点を含む上野原IC-大月IC/JCTの車線増と一部区間の改良工事を山梨県の協力を得て行った。
談合坂SA付近の上野原市野田尻地区では、カーブのきつい旧4車線区間を廃道とし(現在この区間は一部市道に転用)、6車線の新道を通すなどかなり大規模な工事が行われた。
その結果、2001年に上野原IC-談合坂SAが、2003年には談合坂SA-大月ICがそれぞれ4車線⇒6車線化(一部区間7車線)の工事を完了、上野原IC-大月ICの渋滞は激減し、上記3地点も交通情報で取り上げられる事はほとんどなくなった。
NEXCO中日本のホームページに、中央道の渋滞ポイントの案内や、渋滞に巻き込まれないための走行方法の案内が記載された「中央道すいすいドライブ」というサイト(中央道すいすいドライブ | NEXCO中日本)がある。
他の高速国道と同様にETC割引制度として通勤割引・早朝夜間割引・深夜割引等が適用される他、中央自動車道から、圏央道-関越自動車道-東京外環自動車道の乗継利用や、中央自動車道の高井戸・調布方面から関越道経由で長野方面へ向かう利用を促進し、各方面への迂回ルートとするため、社会実験として圏央道連続利用割引がある。以下の中央自動車道⇔関越自動車道の区間を連続して利用した場合、間に挟まれる圏央道の料金が30%割引になるものである(2009年5月12日まで)。
高井戸IC-首都高速接続部にかけては急カーブである上、側壁および中央分離帯が高く遮音壁で囲まれていて非常に見通しが悪い。特にカーブの内側車線では直前の前走車でさえしばしば見えなくなるほど。また渋滞が多発する箇所であるため、速度超過による渋滞の最後尾への追突に対する細心の注意が必要。
八王子JCT-相模湖ICは圏央道との接続工事の関係もあり道路照明灯の整備がされておらず、その上急カーブが続くためとても危険である。前照灯をハイビームにして走る車も多いので、この区間を通るときは充分注意しなければならない(上下線に高度差がある区間で、前走車が視界内にいない場合は、頼りになるのは自車の前照灯だけである)。
小仏トンネル周辺、笹子トンネル周辺(特に下り線)、須玉IC-中央自動車道最高地点(157.3KP地点、標高1015m)-諏訪IC、恵那山トンネル周辺は急勾配が連続しているため、速度低下や超過に注意が必要。また、笹子トンネル、恵那山トンネル周辺では夏場の天気の急変に注意が必要(トンネルの向こう側は強い雨が降っていることがある)。
小淵沢IC-伊那ICは、冬季にはしばしば降雪により通行止めとなることがある。並行する道路は国道20号と国道153号にほぼ限定されるため、その際にはかなりの渋滞が発生する(平均時速10km/h以下)。また、通行止めとなる状況では小淵沢IC周辺にも降雪があり、インターから国道20号にアクセスする県道11号線は国道20号に向かってきつい下り勾配とつづら折れが存在しているため、大雪の際にはタイヤチェーンを備えていない車両が国道20号に向かう途中でスリップ事故を起こしたり、小淵沢ICに向かう途中で坂を登ることが出来ずに立ち往生したりする光景が見受けられる。
{{Wikinewshas|阿智PA付近の魔のカーブ|中央道で21台玉突き事故-長野}}
長野県阿智村の阿智PA(下り線)通過直後は、5.4%の下り急勾配が続き最高速度(通常時70km/h規制)を超過しやすい上に半径300mの急カーブがあるため、事故が多発している。
2006年9月14日未明にトラックや乗用車21台による玉突き事故が発生した。死者5名という大惨事となり、飯田ICから園原ICまでの区間が同日の16時30分まで通行止めとなった。
このため、NEXCO中日本では阿智PA前後の標識を改良し、速度抑止策や、カーブ警戒看板を追加するなどして警戒を促している。(中央自動車道 多重衝突事故発生現場付近(阿智地区)の交通安全対策 | NEXCO中日本)
富士吉田線上り線の都留IC-大月JCT(リニア実験線付近)には見通しの悪い大きな左カーブがある。半径が大きいため減速せずに走行できるが、行楽シーズンなど大月JCTからの渋滞が続いているときにスピードを落とさずに走行していると、急に渋滞の最後尾が現れるので追突事故を起こしやすい。
{{Commons|Category:Chuo Expressway}}
画像:中央道多摩川橋梁001.jpg|多摩川橋梁(奥が高井戸方面)
画像:談合坂SA航空写真1975.jpg|1975年度撮影の談合坂SAの{{国土航空写真}}
画像:Futaba-BusStop.jpg|双葉JCT付近(奥が東京方面)
画像:Dangouzaka-1.jpg|談合坂付近の廃道区間
画像:Chuodo Kuzukubo Tunnel.JPG|葛窪トンネル付近
画像:西春近BS001.jpg|西春近BS付近。
画像:Tokadai New Town 1987 001.jpg|{{和暦|1987}}度に撮影された{{国土航空写真}}愛知県小牧市にある桃花台ニュータウン南部を通る中央自動車道。
| * 国土開発幹線自動車道 |
* 国道20号
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* 中央高速バス(新宿口)
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{{中日本高速道路}}
{{中央自動車道}}
{{DEFAULTSORT:ちゆうおうしとうしやとう}}
Category:高速自動車国道
Category:日本の高速道路
Category:中日本高速道路
高ちゆうおうしとうしやとう
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