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| 『宮崎空港線』とは |
15592:宮崎空港線
{{otheruses|九州旅客鉄道の鉄道路線である宮崎空港線|宮崎県道の宮崎空港線|宮崎県道52号宮崎空港線}}
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列車運行上は日豊本線の宮崎駅 - 南宮崎駅間、日南線の南宮崎駅 - 田吉駅間と一体として扱われており、宮崎駅 - 宮崎空港駅間に「空港線」の愛称が付けられている。
宮崎空港へのアクセス路線として建設され、JR発足後の1996年に開業した路線である。宮崎空港線に乗車する場合は、普通運賃に加えて加算運賃120円が必要となる。
宮崎空港線の路線距離は、かつて旧国鉄で最も営業キロが短い路線であった旧小松島線の営業キロ1.9kmより短く、現在JRで最も営業キロの短い路線である。なお、当線開業前は新湊線(当時全長3.6km、貨物線)、旅客営業をする路線では桜島線(当時全長4.0km)が最短路線であった。
なお当路線は紀行作家の宮脇俊三が、死去した時点で未乗だった唯一のJR路線である。
全線鹿児島支社の管轄である。
前述の通り、運行上は宮崎駅 - 宮崎空港駅間が一体として扱われているため、宮崎空港線内のみを走る列車は開業以来設定されていない。下り3本・上り2本の普通列車(うち1往復は毎日運転の臨時列車)が南宮崎駅発着である以外は全列車が宮崎駅まで乗り入れており、すべての特急列車、および半数以上の普通列車はさらに延岡駅方面に直通している。都城駅・鹿児島中央駅方面への直通運転は行われていない。車両は日豊本線で運用される電車が乗り入れており、田吉駅以南が非電化である日南線で運用される気動車は宮崎空港線には乗り入れない。
また、典型的な空港アクセス鉄道であるが、宮崎市中心部へは宮崎交通の路線バスの方が本数が多く、航空便からの乗り継ぎのタイミングが合わなければバスに利用客が流れる傾向が見られる。中距離輸送では日向市・延岡方面が公共交通では当路線発着の列車が独占状態であるのに対し、都城方面、青島・油津方面は乗り換えが必要であり、田吉駅での油津方面との接続があまり考慮されていないため競合するバスと比べ利便性が劣る。
大分駅・延岡駅方面と宮崎地区を結ぶ特急列車は、朝・夜間の一部の列車を除き宮崎空港駅を発着駅としており、宮崎県北部地域だけでなく大分県方面とのアクセスも良くなっている。元々宮崎駅までの運行だった列車が、宮崎市中心部への利便性のため南宮崎駅まで延長され、宮崎空港線の開業でさらに延長された形である。当路線内では需要にむらがあり、ピーク期は8月中旬及び年末年始の帰省シーズンである一方、閑散期ではかなりの空席のまま乗り入れることがある。なお、宮崎空港駅発着の特急は田吉駅には停車しない。
宮崎空港線の開業当時はすべての特急列車が博多駅または小倉駅まで乗り入れていたが、現在は博多駅発着の「にちりんシーガイア」「ドリームにちりん」を除き、別府駅または大分駅で「ソニック」と接続する形を取っている。
宮崎駅 - 宮崎空港駅間のみで特急列車に乗車する場合、普通車自由席に乗車券のみで乗車できる特例が設けられている(なお、この区間で指定席やグリーン車に乗車する場合は車内で販売している)。これは、この区間では種別上は特急列車でも実質的は普通列車として扱われているためで、区間を跨いで乗車する際にも特急料金は特例区間外のみで計算される。なお、この特例は「きりしま」の宮崎駅 - 南宮崎駅間、「海幸山幸」の宮崎駅 - 田吉駅間に関しても適用される。
宮崎駅からは特急券が必要なため、宮崎空港駅でも特急券を販売しているが、佐土原駅以北と宮崎空港駅の間の特急券はマルスで発券できず、料金補充券による発券となる。
特急車両を使用した座席定員制の列車も、延岡駅発着の列車が宮崎空港駅まで乗り入れている。ライナー運行時間帯は空港発着特急の代替機能で、日豊本線内は主に通勤・通学需要である。「さわやかライナー1号」「ホームライナー2号」は田吉駅にも停車する。
特急列車と同様に宮崎駅 - 宮崎空港駅間は、乗車券のみで普通車自由席に乗車できる。宮崎駅からは乗車整理券が必要になるため、宮崎空港駅でも発売している。
普通列車も南宮崎駅および宮崎駅、さらに一部の列車は延岡駅まで直通運転するが、前述の通り宮崎駅 - 宮崎空港駅間は乗車券のみで特急列車およびライナーの普通車自由席に乗車できるため普通列車独自に本数を確保する必要は無く、絶対的に多く設定されていない。このため日南線の青島駅・油津駅方面との接続に関しては、田吉駅でかなりの時間待つことになる場合がある。また、かつては快速列車が運行されていたが、現在は無い。
なお、日南線、日豊本線内の運行形態についてはそれぞれの項目を参照のこと。
全区間が電化されているため全列車電車で運用され、開業以来気動車は運用されていなかったが、2006年に臨時列車で特急「はやとの風」用キハ140形が運転された。宮崎地区では初の入線。
高速交通が整備されていない宮崎県北部との連結を高めるために開業した路線ともいえる。
延岡市に創業地工場群を持つ旭化成は、本社のある大阪、東京との出張が多いが、宮崎 - 延岡間は当時、鉄道は空港とつながっておらず、高速道路もなかった(2010年現在東九州自動車道が建設中)。そのため旭化成は自社ヘリポートを用意し、延岡工場と宮崎空港とを結ぶヘリコプター路線を開設し、阪急航空に運航を委託した。
しかし1990年9月27日、宮崎空港から延岡ヘリポートに向かっていた社内定期便(川崎BK117-B1型)が台風接近による視界不良により日向市細島港北側の牧島山山頂付近に墜落し、乗員2名乗客8名全員が死亡する事故が発生した。これにより旭化成はヘリコプターでの運行を断念、日豊本線の「高速化」や、空港アクセス路線の開設の気運がにわかに高まった。
| 路線名 | 駅名 | 田吉からの営業キロ | 接続路線 |
|---|---|---|---|
| 日南線 | 南宮崎駅 | 2.0 | 九州旅客鉄道:日豊本線(宮崎方面へ直通あり) |
| 田吉駅 | 0.0 | 九州旅客鉄道:日南線(志布志方面) | |
| 宮崎 空港線 |
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| 宮崎空港駅 | 1.4 |
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