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| 『タクシー』とは |
22042:タクシー
タクシーとは客に応じた場所までの距離で賃金(運賃)をもらう営業用自動車のことである。会社組織により運営される法人タクシーと、事業免許を受けた個人が運営する[[個人タクシー]]に分かれる。車両はセダンがほとんどで、最近ではミニバンもみられる。
法律上の定義
タクシー事業についての法律上の定義としては、道路運送法では次のように定義される。
:第3条1号「一般旅客自動車運送事業(特定旅客自動車運送事業以外の旅客自動車運送事業)」
日本では緑地に白字の3ナンバー又は5ナンバーのナンバープレートがつけられており、無資格で営業しているものは白タクと呼ばれる。この呼び方はナンバープレートの色が白地であることからきている。
この他、タクシー業務適正化特別措置法、旅客自動車運送事業運輸規則などの法律、政令、国土交通省省令の適用を受ける。
タクシーの歴史
:これを記念し8月5日はタクシーの日に制定された
:各地区の大手タクシー会社は概ねこの時期に成立。東京では三度に分けて企業合同が行われた結果、大和自動車交通・日本交通(東京)・帝都自動車交通・国際自動車の4社に集約され (いわゆる大日本帝国) 、また大阪では相互タクシー・澤タクシー(現 日本交通(大阪))・信興タクシー(現 三菱タクシーグループ)・大阪交通(現 国際興業)・都島自動車の5社に集約された。
最近のタクシー事情
2002年2月1日に道路運送法・タクシー業務適正化臨時措置法の一部が改正施行され、事業はこれまでの免許制から許可制とし、事業者の車両数増減も届出のみで自由に可能になった(いわゆる「タクシー規制緩和」とはこれらの法改正を指す)。これにより大都市では新規参入事業者が増加している反面、既存の中小事業者は地方・大都市の別を問わず、マイカーの普及や公共交通網の拡充、社会事情の変化などによる乗客の減少に加え、業務の性質そのものが収入を増やせず支出を減らせないため、構造的な業績不良に陥り、経営の苦しいところが多い。
介護・福祉タクシー
タクシーの利点の一つが「旅客をドアtoドアで輸送できる」という点である。この利点を活かして、運転手にホームヘルパーなどの公的資格を取得させ、身体障害者や高齢者など、移動に大きな制約を伴う人々を対象にした福祉タクシーや介護タクシーの分野に進出する事業者が多くなっている。車椅子を積載できるタクシーには8ナンバーの特種用途自動車の登録となっているものもある。
地域防犯・防災の役割を担うタクシー
タクシーには「24時間365日、地域内のあらゆる場所を走行し、無線により連絡手段を確保している」という特性がある。この特性を活かして、非常時には警察無線とも連絡を取り合う体制を築いている地域もある。また、乗務員に警備員、市民救急員などの資格を取得させている事業者もある。
以上のほかにも様々な種類のユニークな事業があり、最近では同じタクシー事業といえども地域や事業者により、多角化の方向を示しているといえる。
タクシーの利用方法
鉄道駅・空港・港、百貨店、観光地、繁華街、などにはタクシー乗り場が設けられており、順番に並んで乗車する。なお、一部では、小型タクシーのみ専用の乗り場がある場合もある。また、市街地では「空車」のプレートを掲げて走っているタクシーに対して手をあげたら停車するので乗車すればよい。夜間の場合はプレートが見づらいことから、プレートの代わりに車上の行灯が点灯しているかで区別することがある。
各家や会社などに電話をして迎えに来てもらうこともできるが、その場合は迎車料金がかかる。無料のこともある。
タクシーは自動で(一部タクシー会社は乗務員が後方に回り込んで開ける)後方左側のドアを開ける場合が多いので、客は自分で開ける必要はない。その他のドアは自動では開かないので客が開ける。タクシーに乗り込んだら行き先を告げる。走り出すと運賃メーターの額が増えだす。目的地についたら運賃メーターの額を払う。
降りるときもまた左後方のドアが自動で開く。客が降りるとドアが閉まるので客は閉める必要はない。ただし、これは乗務員が客の動作や周囲の状況を確認し操作するものであり、一般的な意味での自動ドアとは違う。近年では、油圧式で強く腕力を要しないものも増えてきたが、ワイヤーなどで乗務員の人力に頼るものも多く、意外な肉体作業である。
タクシーの運賃
タクシーの運賃は地域ごとに上限値があり、一定の範囲内で、各社の裁量により自由に決めることができる。たとえば、2004年2月現在、東京都区部では中型車初乗り660円である。しかし、規制緩和により、ある程度運送会社の自由裁量が認められている。一部の会社では初乗り500円の所もある。また、タクシーの運賃には消費税がかかっているが、個人営業のタクシーでは消費税を免除されている(売り上げが規定以下のため)消費税分安くなっている。
通常のタクシーの運賃/料金は以下のように構成される。そのほか、高速道路等有料道路を通った場合などは、その部分の料金が請求される。
基本運賃
;距離制運賃:*初乗り運賃 - 一定距離まで定額の運賃:*距離制運賃 - 走行距離によって加算される運賃:*時間制運賃 - 一定スピード(10Km)以下で走行した場合、時間を距離に換算して加算される運賃;時間制運賃:乗った時間だけで決まる運賃。観光地周りなどの場合によく使われる。;定額制運賃:距離/時間にかかわらず決まっている運賃。空港連絡の場合などに使われる。
割増運賃
;深夜割増運賃:22時(一部大都市圏では23時)から翌5時まで加算される運賃。通常2~3割加算される。この時間帯は、表示灯に青く「割増」と表示されることから「アオタン」とも言われる。;冬季割増運賃:北海道や東北、北陸信越地方などで、冬季の道路状況が劣悪になることに鑑みて、特定の地域を走行するタクシーにおいて、厳冬期間に限って終日加算される運賃。通常2割加算される。;割引運賃:一定金額以上の場合に割引される運賃;障害者割引:障害者は障害手帳を提示することにより、地域にもよるがおおむね運賃が1割引となる場合が多い。
車種による運賃の違い
以上の運賃体系のほか、タクシーの車両は車種によりクラス分けがされており、クラスによって運賃が異なっている。初乗り運賃だけでなく、運賃が加算される走行距離なども異なる。
概ね以下の4種類に分類されているが、この分類は必ずしも全国共通のものというわけではなく、特に大型車と特定大型車の区別がない地域は多い。
※乗車定員には乗務員も含まれるため、実際に乗車できる乗客の数は乗車定員より1名少ない数となる。
料金
;迎車料金:車を呼んだ場合にかかる料金;待料金:利用者の都合で待機している場合にかかる料金
空港送迎タクシー
南関東、京阪神では自宅と空港の間で乗合タクシーサービスを行っている。これは自宅からある場所までは普通のタクシーで行き、そこで大型のタクシーに乗り換え、他の客と一緒に空港に行くサービスである。単独でタクシーに乗って空港にいくよりも安く、たいていサービス提供地域のどこから乗っても定額である。
空港連絡バス乗り場まで行く手間がはぶけ、また深夜や早朝でも航空便がある時間なら利用できるというメリットがある。
全国の主なタクシー事業者・事業グループ
乗務員
タクシーの乗務には運転免許が必要である。AT車にしか乗務しないのであればオートマチックトランスミッション限定の2種免許で乗務することもできる。2種免許の取得資格がある者(普通第1種運転免許を3年以上取得している者)を教習生として雇い、2種免許を取得させる事業者もある。
さらに入社後、ホームヘルパー、警備員、市民救急員等の資格取得を求められる会社もあり、全国的にタクシー営業は多角化して行く傾向にある。
車両
燃料の税金の関係で液化石油ガスを使用する車両が多い。また法人タクシーの多くは視認性がよいフェンダーミラーである。
世界のタクシー
;アメリカ合衆国(ニューヨークなど):*イエローキャブ (タクシー):フォード・モーター・クラウンビクトリアなど;中国・上海:*VWサンタナなど;中国・香港:*トヨタ・クラウンなど---日本と同じ自動ドア;タイ王国・バンコク:*トゥクトゥク;イギリス・ロンドン:*ロンドンタクシー
タクシーをテーマにした映画・小説・漫画・ゲームなど
;映画
;小説
;ゲーム
関連項目
Category:交通
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